2008年08月26日

「五足の靴」と伊万里

五足の靴は、与謝野寛が、太田正雄、北原白秋、平野万里、吉井勇の4人を連れて旅した記録で、1907年に発表されました。
「五足の靴」と伊万里
前旅程略
8月3日 佐賀城跡を一周佐賀泊。
8月4日 虹の松原見物。 文芸会。
8月5日佐世保へ向かう。 伊万里で鉄道馬車から鉄道へ乗り換え、列車待ち時間、伊万里川畔の委託郵便局(現冨田お茶屋)で私信投函。
後旅程略
「五足の靴」と伊万里
五足の靴は、柳川、唐津、長崎、天草がよく知られています。唐津から佐世保までの途中下車、
伊万里にもこんな足跡を残していました。
 (お茶屋の方にうかがった話です)



Posted by 渋柿 at 09:06 | Comments(8)
この記事へのコメント
お茶屋さんに行く度に気になっていたのですがようやく解りました。

歴史あるポストだったんですね。
Posted by あらかぶ at 2008年08月26日 10:03
すごく伊万里の勉強になります。
まだまだ、伊万里には素敵な場所がたくさんありそうですね^^
ブログの更新を楽しみにしております。
Posted by ムラカムムラカム at 2008年08月26日 11:19
五足の靴。

その旅のタイトルだけは知っていましたが、実際はなにも知りません。

今も昔も、若いってのは良いですね。特権ですね。

ぼくもまだ若い方?と自己暗示にかけて、がんばります。

ほんとうに、読み物系ブログ楽しみにしてます。
Posted by なみログ at 2008年08月26日 11:29
あらかぶさん
レトロな円筒型ホストができたのは百数年前、お茶屋さんの「このポスト」という発言を信じれば、五足の靴の一行は真新しいポストに投函したことになります。
 だれに、どのような手紙だったかわかれば伊万里市史に新たな一ページが(大げさ)
Posted by 渋柿渋柿 at 2008年08月26日 13:07
ムラカムさん
SOHO(内職)で郷土史の原稿入力をしました。お金を貰って勉強させてもらったしだいです。(二里町誌)。
 伊万里市二里町で生まれ育ち、原稿で言及された史跡等は熟知、平均年齢八十代半ばの二里町誌編纂委員会では「あとつぎの語り部」と呼ばれています。
Posted by 渋柿渋柿 at 2008年08月26日 13:11
なみログさん
十数歳年長、ご不快でしょうが県文学賞佳作どまり、没を重ねている私には「先輩」と呼ばせてくださいませ。
(^◇^;>
Posted by 渋柿渋柿 at 2008年08月26日 13:13
☆渋柿さま

このポストのことは、大坪塾さんからお聞きしていました。
私は、伊万里に来て8年くらいですが、いろんな伊万里のお話を聞けてラッキーなんですね!
地元の方に知らない人が多いのにちょっと、びっくりです。
私は頭が悪い物で、聞いたことをすぐ忘れて
こまります。
誰に、どんな内容だったか聞いたはずなんですが。。。。
また、聞いてきます。
Posted by ねこの時間 at 2008年08月27日 15:51
長崎天草編は有名ですし、唐津には文学碑がありますが・・
発表された「五足の靴」の紀行文にはまったく伊万里に触れてありませんし、このポストがあまり知られていないのは仕方ないのかもしれません。
 
Posted by 渋柿渋柿 at 2008年08月27日 22:39
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